行き詰ったときは原点に

経営

行き詰ったときは原点に戻ってみましょう。

ベンチャー企業の行動には「これが絶対的に正しい」というものがありません。
「絶対的に正しい行動」を取りたいのだとしたら、既存の大企業に就職すべきです。
「答えがない領域」において、新規の法則・公式を発見するというのもベンチャー企業の存在価値の一つであり、だからこそベンチャー企業は「規模の経済」に流されずに独立することができているのです。

絶対的に正しいことがないのですから、ベンチャー企業のスタッフが時折行き詰るのは当たり前のことです。
類似した前例が存在する場合は、そこから手掛かりを得るのがセオリーですが、それでも大抵のケースにおいては、計算して答えを見つけ出すことなどできません。

何回挑戦しても成功せず、気持ちが潰れそうになる時期もあるかもしれません。
そのような場合にこそ、原点に戻ってみましょう。

この問題に挑戦しようと「決めたときの気持ち」が、ここで言う「原点」です。
事業を決めたとき、転職を決めたとき、脱サラを決めたときなどなど。

「その問題に目を向けるエネルギー」が最大レベルを超えた際に、まるで爆発するかのように「決断」をするのが人間です。
だからこそ原点に戻ると、そのときの気持ちを思い出すことができて、自分の中に新たなエネルギーが発生してくれるのです。
自分自身でエネルギーを補給できれば、それだけで迷いが消えるかもしれません。

また、行き詰って視野が狭くなったときは、自分自身を俯瞰で眺めることで、「原点」と「今の自分のポジション」が見えてきます。その二点を結んだ線を引き伸ばしていくと、「自分がどのように行動したいのか」が明確になることでしょう。
「現在」と「原点」を素直に線で繋いでみれば良いのです。

自分の原点を理解すると迷いが減ります。だからこそ、まずは原点に戻ってみましょう。