わかりやすさが大切

営業

人の話はわかりやすさが大切だと思います。

小学生が話のうまい先生を好きになるのと同じことで、よくわかるように話してくれる人には誰しも好感を持ちます。

反対に、聴いていて何を言っているかわからないのはとても苦痛です。話の難しい上司のいうことはなかなかやる気になれないですね。

話す人は何か伝えたいことがあって一生懸命伝えようとするのですが、話が難しいとむしろ相手のやる気をそいでしまうのが世の中の難しいところ。

話が難しくなってしまうときは、話す本人が本当のところをわかっていないことが多いと思います。頭ではわかっていても、腹にはおちていない。

頭でわかるというのは「理解」。理性をつかさどる左脳のほうに理屈を叩きこんだら何とかわかった気にはなれます。

腹におちるというのは「納得」。感性をつかさどる右脳のほうで「なにかちがう」とひっかかりを感じることなくスムーズに受け入れることです。

話の難しい人は、自分が納得していないうちに相手に理解だけを求めてしまっていることが多いように思います。

理解だけを求めると話はどんどんと細かいところにいってしまいます。気づけばそもそも何の話だったかわからなくなってしまうこともしばしば。

スムーズな納得をもらうために、私なんかはいつも伝えたいことをひとことにしてみます。目指すは自分でも腹落ちするひとこと。

うまくひとことにできないとしたら、それは伝えたいことを自分が納得していないのだと思います。

そんな時は伝えたい事やその周りのことをちょっと遠くまで調べて知識を盛って、そこからもう一度ひとことを削り出します。

丸太から仏像を削り出すみたいに、知識の山から腹落ちするひとことを削り出していくイメージです。

もうひとつ。細かいことは切り落とします。まずは大まかなところで納得してもらうのが大切。細かい理解は後から掘ればいいので。

少しひっかかりがあっても全体への影響が2割以下だなと思ったらそれは細かいこととして選り分けます。細かいことは細かく解決。大切なのは全体像。

かくいう私もまだ修行中。何ごともひとことでわかりやすく伝えられるようになりたいものですね。