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2005年08月11日

Googleのローカルサーチ戦略が回転し始めた

Google Map API を利用したサービスが日本国内で矢継ぎ早にリリースされています。APIリリース直後ははてなのはてなマップが目立った程度でしたがいよいよウェブサービスとして回転を始めた感があります。

地図からブログ検索「maplog」βがスタート -ITmedia

ニューウェイブは9日、Google Maps APIを利用して地図からブログを検索できるサービス「maplog」のベータ版サービスを開始した。

イー・マーキュリー、地図から求人検索「地図から検索 Find Job ! Maps β」ベータ版を開始 -SEMリサーチ

株式会社イー・マーキュリーは2005年8月10日、求人情報サイトFind Job !(ファインドジョブ)において、地図から求人情報が検索できる「地図から検索 Find Job ! Maps β」サービスを開始した。求人情報業界では初の試みという。

規約上GoogleはMapへの広告掲載を制限していますが、今回のFind Job!の例のように広告料を取って収集しているコンテンツを付加価値的に地図上にプロットする程度の利用であればOKという判例ができれば、今後一気に広告モデルのコンテンツホルダー(ぐるなび、トラベル・シーオー・ジェーピーなど)がGoogle Map API を採用する可能性が出てきます。写真、ブログ、求人情報、と来まして、今後は飲食店・商店・ホテル・金融・・・ と続いていくことになるでしょう。

Google MapにおけるGoogleの戦略は、ウェブサービス⇒コンテンツアグリゲーション⇒ローカルサーチ広告、のステップで進めることだと思われます。

ローカルサーチ市場を根元から席巻するためにまずはウェブサービスとしてのGoogle Mapをゆるめのレギュレーションで提供して、イエローページ(日本ではタウンページ)や折込広告・ミニコミ誌といったローカル広告市場の対象に加えこれまでローカル広告市場には入ってこなかった領域の商材までを事業者側のオペレーションで地図上にプロットさせ、1~2年のスパンをおいて十分にコンテンツが収集できたところでローカルサーチ広告として広告料を徴収する、というものと予測します。

ユーザの利便性とサービス提供者の自発的貢献の先に新たな収益源を生み出すGoogleのビジネスモデルは全く素晴らしいものと思いますが、梅田望夫氏いわくの「世界政府っていうものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作ろう。それがグーグル開発陣に与えられているミッション」という思想を知るにつけ、本当に私達のすべての情報がGoogleに支配されていく危険を感じ、日本のローカルサーチもがんばれよと応援したくなる今日この頃です。


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» 2分でわかる Google Maps API from earthhopper
いや、分かったような気がするだけ(笑) ここの解説がうまくまとまってて分かりやすいのでご紹介。 XML.com: Hacking Maps with the... [続きを読む]

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