2006年07月24日
電脳卸の木村大将講演ログ
7月22日に開催された電脳卸の見本市イベント「d1.a9.ex」の基調講演、ウェブシャーク社長の木村氏による「Eコマース2.0」のログを取っていましたので公開します。感想は別途。
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●電脳卸 d1.a9.ex基調講演 「 Eコマース2.0」
2006年7月22日(土)
(株)ウェブシャーク 木村誠司社長
■冒頭トーク
このイベントは予想をはるかに超えて盛況。250人来たらいいと思っていたら1000人が申込んでくれた。700人が来てくれている
今日は難しい話はしません(笑)
■電脳卸ができるまで
・20歳から古着リサイクルショップを経営
・テレビを見ていたら、おばちゃんが「インターネットで古着を売って数十万稼いでいる」というのを見て。
・1998年からインターネットショップの商売を始めた。
・友人にHPつくってもらってスタート
・1999年古着リサイクルブランドショップでそれなりに有名になった。 MAP Style.com
・大阪で500人規模の若手起業家のイベントがあり、そこに参加。
・前に立っている4人が「インターネットベンチャー実業家」
・「なんで俺が前ちゃうねん」「で、売り上げなんぼやねん」
・”ビジネスモデル”をVCに見せて認められるとステージがあがる(赤字を垂れ流しててもいける)ことを知った。
・京都で成功しているネットショップの人の話を聞く機会。家具で月1000万円。6畳一間でやっていた。 (当時木村は100万そこそこ。自分は朝から梱包して・・)
・そのおっちゃんは、まず注文のメールをプリントアウトし、メーカーにFAXすると商品が客に送られる、という姿。
・船場の卸問屋で直送販売の交渉をしてみたが・・・、全部断られた。
・23歳、風呂で考えているときに、「ネットショップは写真で構成されている」ことに気づく。ネットショップは写真をたくさん持っているのだから、それを提供していたら売り上げが上がるようにすればよいのでは、 と考えた。
→そのまま企画書を書き、実行へ。 3人でスタート。
■障害
・「アフィリエイトプログラム」という言葉がなかった。ので、ネットショップの人々は理解してくれない。
・商品の価格決定権を販売者側に持たせようとした。
→木村は販売側に持たせようとしたが、あとの2人は無理だと言った。
→やむなく価格決定権はネットショップ側へ
・2ステップ目をなかなか踏めずにここまできてしまった。
■転機
・2005年12月、自社イベントである女性参加者(トークセッションに登場の山根さん)から「ドロップシッピング」という言葉を教えられた。
→自分の元の考えに合っていたので、調べてみた
→まさにこれ
→海外では実現してる
→チャンスだ
→開発開始
→今に至る
■Web2.0、Commerce2.0
・「次の時代に入ること」「革命」
・ドロップシッピング=メーカー直送 :これまでは長年の実績があって初めてできることだった。
・現時点で500社のメーカー仮申込
・既存10万人のアフィリエイターが「商売人」になる
・現行のネットショップには脅威
→「価格が乱れる」「市場が荒らされる」と言う人もいる
・電脳卸の目的「小売商売の垣根を下げよう」
→ドロップシッピングで垣根が消える
・これまで小売商売をやるには「資金」と「センス」が必要だった
→これからは「センス」だけでよい
・国内のネットショップは10万件、アフィリエイターは50万件。これはネットショップへの大脅威。苦情も多い。
→苦情を怖がるなんて商売人じゃない
・テレビの中で京都の老舗の方へのインタビュー
「なぜ200年も商売できている?」
→「変化し続けていること」
■ドロップシッピングのメリット
・DS販売店(元アフィリエイター)にとって
-自分のセンスを試せる
-海外に向けても展開できる
・DS卸会員にとって
-チャネルを広げることができる
-規模、市場が違う
・アフィリエイトはモノを売る練習。
・1.0の時代はネットショップの人は「既存のルートでは儲からない」という話が多かった。
→でもそれは2足のわらじじゃないの?
・モノを作る人は作ることに集中する、モノを売る人は売ることに集中する、というのが2.0の姿ではないか。
■ドロップシッピングの内容
DS販売店へは
・商品の写真のみを提供
・各カート会社と提携(firstserver、おちゃのこ、Colorme等)
-ネットショップは写真とメールでできる
-カートを使いたいときは提携先を
-法律は守りましょう
■電脳卸が目指す先
・物流倉庫を持ちたい。各メーカーの手間をはぶく。
・卸値で仕入れて、リアルで売ることもできる。
・海外にも行きたい。英語ページも用意する。
→月1万円で生活している人のいる国の人が景気のいい国の人に売る、など、富の再配分を図る。
●ウェブシャークのビジョン:世界の所得格差を無くしたい
■最後に
・電脳卸のサービスを使ってガンガン儲けていただきたい。
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