2007年11月03日
モバイル検索がまた一歩ユーザーに近づいた件
11月1日にドコモの905&705端末の発表が行われました。「全部入り」を謳った905シリーズは、今後販売奨励金廃止方向に向かって進化が下降曲線に入る(と私は捉えている)携帯端末市場で長きに渡って人気機種ランキングにランクインし続けることになるシリーズにふさわしいラインナップと言えそうです。
ドコモ、「全部入り」の本気ケータイ、905iシリーズを発表:モバイルチャンネル - CNET Japan
905iシリーズはすべて海外ローミングに対応し、日本語で話しかければ英語に翻訳するアプリ「しゃべって翻訳」をプリインストールしている。また、10端末中8端末でワンセグの視聴が可能なほか、10Mバイトのiモーションビデオクリップが再生可能だ。
また、すべてHSDPA対応で下り最大3.6Mbpsの通信が可能。これまでauに遅れていた地図ナビゲーション機能も強化し、場所案内や周辺検索などができる。
今回の発表時にはあまり謳われませんでしたが、FlashLite3に対応した端末も用意されている、ということで、結構端末機能の面でauに追いついた感はありますね。
そんな中、個人的に大いに注目しているのは、N905iおよびN905iμに実装された「クイック検索」の機能です。本間の主観さんも同じとこ見ていらした様子。
待受画面からでもメール閲覧中でもすぐにiモード検索が可能な「クイック検索」機能を搭載。
現時点ではまだiメニュートップにさえ表示されていない(1階層下の「メニュー/検索」に置かれている)iモード検索機能(及びそれを経由した各事業者のモバイル検索)ですが、昨年の機能実装以降、携帯サイトの絶対量が増えてきたこともあって若干はまともな検索結果が出るようになりつつあります。おそらく早晩au-Google同様にキャリアポータルトップ位置に検索ボックスが置かれるようになるでしょう。
それよりも先んじて、今回のN905の「端末側」に検索の入り口が置かれたことには大きな意味があると思っています。「モバイル検索」がユーザーニーズの高いベーシック機能であることはauが発表しているここ一年の検索クエリ数の伸びを見ても明らかで、その入り口が端末側にまでディストリビュートされてくることで、ユーザーの認識率、利用率も格段に向上します。おそらく他社端末も次回機種以降で対応することになる機能だと思います。
オープン化が進んで、PCウェブからのタイムマシンサービスが隆盛を迎えつつあるケータイウェブの世界で、PCウェブでも覇権のキーとなっている「検索」というものが大きな利権を生むものであることは議論を待ちません。そんな中でドコモとしてもおいそれとは動けない状況(中途半端なオープン化状況)も続いていますが、早晩ユーザー選択でエンジンを選ぶかいずれかの検索エンジン事業者と垂直連結することになるでしょう。そうなった時にはトラヒックの公式サイトから一般サイトへのシフトは加速度をつけてまた進むことになります。
そうなればそんなトレンドを実利に結びつけたいと考える一般企業から中小個店舗まで、現状は8割以上が携帯サイトを所持していない人々の携帯サイト作成ニーズがぐっと上がってくる。そんなときにうちのkaty(ケイティ)をご利用いただけたらこの上ない喜び、です。わっ、最後に宣伝かよっ。
ということで、全然違う流れの話になってしまいましたが、私個人は断腸の思いでワンセグはあきらめ使い勝手を優先して、薄型のN905iμを選択する方針で。あ、でもニューロポインタついてないんよなー。どうしよかな・・
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