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2007年11月19日

サイバーエージェントの役員交替制

トップが20代や30代前半な企業が絶えず内包しているリスクとして、10~20年後にそのトップが40代・50代になるときのことが想定されていない、というのがあると思っている。

否、実際は明日をも知れず走り続けるベンチャー企業でそんなことを考えている暇はない、というのが本当なのだが、ふと俯瞰してみたときには、マネジメントチームの固定化、社内の年齢人口ピラミッドのいびつ化、ベンチャーなのに若手が夢を見れない、といった問題点が表出している会社は結構あるように思う。

ベンチャー経営はおおまかに、成長→マネジメントチームの形成→安定成長軌道→経営陣の固定化→社員のモラールダウン→組織の硬直化→フツウの会社へ というステップを踏むものだと思うけれどこのうちの「経営陣の固定化」に早くからメスを入れようとするのは、その先の悪循環を生まないためにとても重要なことだと思う。

役員、交代|渋谷ではたらく社長のアメブロ

そんな中、今回の役員会では大事な決断をしました。
(1)役員会の人数は最大8名までとする。
(2)役員は2年に一度、原則2名が入れ替わる。

CAの藤田社長のブログを拝見していたらこんな話が出ていて、さすがだなぁ、と感じました。私なんかはまだまだこのレベルの経営施策を打つような段にはまったくいないのですが、将来のいいお手本になります。

あと、こちらの考え方もいいですね。

ただ選抜するメンバーは、社内の力比べではなく、あくまでチームバランス。
最も優秀な人8名が役員になるわけではありません。交代する役員も、退任や降格といったネガティブさが漂う雰囲気にはしたくない。あくまでその時の構成を考えた上での交代で、そして何度も再任されるのも普通、といった感じにしたい。

経営チームも事業チームと同じ一つのビジネスユニット。経営チームに限らず、一つのビジネスユニットを構成する上で必要なのは何よりチームバランス、ですね。

藤田社長のブログ最近あまり見ていなかったのですが、また読ませていただきます。


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