2008年01月17日
『CGMプラットフォーム』という市場領域
今度ある会合で「これから3年間の市場変化と、それに対するマイネット・ジャパンの中期戦略」をまとめてお話する機会をいただいている。その話をいただいたのは11月の時点だったので「まだ時間あるし」とか思っていたのだけど、案の定もいいところで直前まで資料のかけらも作っていない。そこで頭の体操代わりにまず「これから3年間の市場変化」のことを少し書き落としてみようと思う。
まず「市場」というのを何と位置づけるか。マイネット・ジャパンは事業ドメインを「CGMプラットフォーム事業」とおいているので、ここが対象市場ということになる。この「CGMプラットフォーム」という語は既存の2語を組み合わせて自分たちで作った造語なので、当然他所の誰かがこの市場を定義してくれることはない。自分で定義しないと。
この「CGMプラットフォーム」というものを私は以下のように定義している。
『より多くの人々のウェブ参加を促進し、人々のウェブ活動を他の人にとっての価値に変えるための基盤』
キーワードとしては”ウェブ参加”と”他の人にとっての”がポイントになる。ウェブの参加者は未だ日本の人口全体の10%程度(cf:mixi/モバゲーアクティブユーザー、ブログアクティブライター)であり、この値が16%(世に言うキャズム)を超えてマジョリティに本格普及することを促進することが大きな命題である。なお、ウェブ参加の主体は消費者のみではなく、企業内の個人や地域を支える中小店主といった方々も対象である。
同時に、ウェブに参加した人々の活動が他の人々にとっての価値となることが「CGM」「ソーシャルメディア」「個人のウェブ参加」のあるべき姿だと考えている。個がウェブ参加をする上では、仕事上の用途でもなければ自分自身にとって無価値なことには人は時間を割かないので、ウェブ参加の結果や過程、もしくは行為そのものがその個人にとって価値ある物事であることはまず必須である。その上で、そのウェブ活動が他の参加者やときにはまだ参加していない人にとっての価値として還流することがCGMプラットフォームの意味だと考えている。
マイネット・ジャパンはこの「CGMプラットフォーム」を個人・企業内個人・中小店主らのユーザーが潜在的に期待している新しい形ご提供し、広告・ASP・ライセンスといったあらゆるビジネスモデルを通じて収益を生み出すことを生業とする。
CGMプラットフォームとしてのマイネット・ジャパンの各事業の定義は以下のようになる。
■newsing:ニュースを入り口に容易にウェブに参加できる基盤
■katy:中小店舗がマーケティング目的でウェブに参加する基盤
■イントラnewsing:企業NW内でのCGMプラットフォーム
■デコブロ:携帯を入り口に気軽にウェブに参加できる基盤
■ソリューション:CGM型サービス企画・開発力の提供
ドメインと市場定義を書き落としているうちにいい分量になってしまった。この市場定義に対して規模の定義を始めるとまたとても長くなってしまうので、続きはまた別途にします。
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