2008年06月19日
ブログチャート(blog chart)を公開した件
6月17日にAMNさんとマイネット・ジャパンの共同でブログチャート(blog chart)を公開しました。
AMNとマイネット・ジャパン、ブログの特徴や影響力を解析する「ブログチャート」を公開: CNET Japan
ブログチャートは、個別のブログのURLを入力することで、それぞれのブログが持つ影響力をあらわす「影響力レベル」や、そのブログの話題度、RSSフィード登録数などをあらわす「レーダーチャート」を解析できるサービス
これまでずっと個人的にも会社的にも「ウェブ参加の垣根を下げる」ということを大きなテーマとして掲げてきました。今回の取り組みもその考えを進めるためのアクションです。
参加型ウェブの代表選手である「ブログ」はネットに特別な興味を持っていないふつうの人たちにとって、「まずはやってみる」の垣根をぐっと下げてくれました。でも、ここ1年ほどはアクティブブロガーの数が頭打ちになりつつある状況があります。
その理由は、新たにブログを始めた人がいてもすぐに嵐のようなスパムトラックバックやスパムコメント(しかも低俗極まりない文言のもの)がやってきて嫌な気持ちになったり、タコツボの中で極端な文言(死や蔑や酷など)を使うことに慣れてしまった方々のコミュニケーションに嫌気が刺してコメント欄やトラックバックが機能しにくい文化ができてしまい、必然としてブログの喜びの重要ポイントであるつながりやコミュニケーションが成立しなくなってしまってしまったり、そのような状況をマスメディアなどで認知してブログ的なる物事からふつうの人が遠ざかってしまったりしていることにあると思っています。
そこへのアプローチとして、ブログの「読む・書く・絡む」という基本アクションがうまく回っている先輩ブログがどこにあるのかをふつうの人にもわかりやすくお伝えする手段として今回のブログチャートのようなものがあると、少しは今はブログを遠いものと感じている人たちにもその楽しさが伝わりやすくなるのでは、というのが出発点にあります。
このようなお話は昨年末に「ブログ限界論」というのを発議したときにたくさんの方々にお叱りを受けたり共感をいただいたりしたときからそれほど大きく自分の考えは変わっていません。というか、今回のブログチャート自体、その頃からAMN徳力さんらとお話し始めていたものだったりします。
ブログチャートは目に見える姿は「ブログの影響力測定ツール」「ブログランキング」「影響力表示ブログパーツ」なわけですが、上原個人の思いはそんなところにあったりしますよー、というお話でした。よかったらぜひブログパーツをペタリと貼り付けたりランキング(急上昇ランキングもあります)を時々見に行ったりしてみてくださいね。
追記: あと、Danさんに技術面で厳しいご指摘をいただいた部分などはすぐに修正しました。たいへん失礼しました。ありがとうございました。
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