2008年06月26日
リコメンデーションエンジン市場雑感
最近、リコメンデーションエンジンの市場がにわかに盛り上がっていますね。佐々木俊尚さんがWeb3.0(本気)の中心的位置付けでリコメンデーションのことを語ったりしたあたりで火に油が注がれた感じでしょうか。
事業者としては先のエントリーのサイジニアや、長年この領域に取り組んでいるチームラボ、先日増資も発表していたALBERT、ライブドア卒業組のゼロスタートコミュニケーションズ、昨日お会いした石上さんのTAGGYなどなど、すでに競合ひしめく領域。
基本的にはユーザー行動履歴の協調フィルタリングのエンジンをベースに形態素解析やタグマッチや関係性データなどをどんな塩梅で組み込んでどれだけチューニングを繰り返すか、というものな(はずな)ので、実は結構泥臭くて意外に参入障壁が低い(はず。あくまでB2B参入するだけなら、の意味で)。
B2Bでビジネスする上でも顧客獲得競争上のキーは意外に遠縁なUIとかチューニング作業で流す汗とか導入のし易さとか営業力だったりする(と思う)。本質にあたる行動心理的なところは人の行動がシーンによって異なるためにあまり横展開が利かないと思うので。
B2B市場でこの領域の事例・ノウハウが蓄積されてきたら、その後は(2009年後半か2010年くらいかな)データベースの精度や有意なメタデータと有意なユーザーデータをどれだけ蓄積しているか、どれだけそれが集まるユーザーサービスを提供できているか、の勝負になるのだろうな。たぶん。それを早々にできているのがAmazonなわけだけど。
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上原さんのブログから。
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