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2008年10月13日

クラウドソーシングサービス『アポロン』 リリースに宛てて

「個人のエンパワーメント」を理念に掲げるアルカーナさんのウェブサービス「アポロン」が9月30日にリリースされたということで。

apolon.jpは、才能を求めている方と才能を持った方のマッチングの場を提供します。 企業や個人にとっての新しい働き方を提案するクラウドソーシングサービスです。 会員登録、サービスともに無料でご利用いただけます。

クラウドソーシングサービスとしては国内でほぼ最初のものになりますね。個人的には、newsing自体がマイネットの創業前にクラウドソーシングで作り上げたサービスだったりしますので、このクラウドソーシングサービスが存在することの意義深さは強く感じ、賛同の声を挙げるところです。

先ほど改めてアポロンの中を見てみましたところ、リリース2週間で登録事業者/スキル者は1,000件程度、スキル者のアピール数は236件、仕事の募集件数は59件と、仕事流通のサービスとしてはまずまず良好な滑り出しのご様子。このタイプのサービスは「ネットワーク効果」によってサービスの価値がほぼ8割決まる領域だと思いますので、加入者数とアクティブ率の上げ方が肝ですね。

アポロンがこれから大きくなっていく上で何か私もお役に立てないかなと思って、実際にクラウドソーシングでサービス作りをして上手くいった(ことにしてみます)事例の一つとして、クラウドソーシング成功のポイントを考えてみました。

1.メンバーの熱量が高かった
 「熱量」という言葉でしか表しようがないのですが、得も言われぬ高揚感の中で集まり開発できたことが大きい。そこに熱量の低い人が一人いたら多分一気に全体が冷めていたんじゃないかな。アポロンの中で、一人ひとりの自己発揮だったり成長意欲だったり現状打破だったりの「熱量」が可視化されていたらうれしいな。

2.コミュニティリーダーが仕切った
 クラウドソーシングが機能するのは「金より熱量」という考えの人が一つのプロジェクトに集まったときだと思う。そのようなプロジェクトをリードする人=アポロンでの仕事の出し手は、一般的なマネジメントでなく、コミュニティ的な回し方を得ている人が理想。そのための教本や研修があってもいいのかも知れない。

3.ゴールが明確だった
 newsingの場合は「国内初のソーシャルニュースを出す」というゴール。経済的でなく、ずるずる引きずるでなく、花火が開くような刹那なゴール。その後どう続けるかは別バラ、と割り切ってリリースまで持っていったのがよかったと思う。あくまでプロジェクト毎で全てを割り切るのがクラウドソーシング。そうでないとただの人材募集になる。


クラウドソーシングを成立させるのはメンバーの熱量であり、金ではない目的を共有して集まったメンバーが刹那なゴールに向かって一つにまとまって走り抜くことだと思います。そうして生み出される価値が社会のそこここに見られるようになったらきっと素敵だろうな、と。

また、クラウドソーシングで生まれる価値と企業組織が生む価値は別。存在の法則も別だと思います。そこを突き詰めきったら、きっとアポロンはものすごいバリューを生むことになるのだろうな、と。

偉そうにすいません・・。もしかしたらクラウドソーシングそのものへの捉え方が偏っているかも知れません。でもなにぶん原田さん、マジで、応援してます!

リンク:apolon.jp - 仕事と才能を結びつける、クラウドソーシングサービス アポロン


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