2009年02月18日
ページランクどころかこのブログ自体が落ちていた件
距離の近いブロガーさんたちがGoogleのPPP問題に絡んで議論を交わされたりページランク下げ騒動に巻き込まれたりしていらっしゃいます。
自分自身、2年半前に口コミ2.0 ~正直マーケティングのすすめ ~という本をガ島通信藤代さんとちょーちょー保田さんと一緒に書かせてもらっているという経緯からもWOMマーケティング協議会準備室の発起賛同人に名を連ねているという立ち位置からも何か一言発しておくべきかな、と思ったりしていたのですが、昨日午前から夕方にかけての半日くらいページランクどころかこのブログ自体が落ちておりました。ご覧になってくださった方、すいません。これはPPPの制裁でもGoogleの陰謀でも無言の報復でも何でもなく、レンタルサーバの支払いを忘れていただけです。恥ずかし。
私自身は「正直マーケティング」という言葉と思いを出版という形にしてもらってまでお伝えして以降は、意識的に口コミマーケティングに関する議論やビジネスから距離を置いてきました。口コミマーケティングと正直マーケティングが合い重なるものであろうとするには、自分自身が自己の手と自己責任でそれを行っていく以外は成立しないと考えたからです。これはあくまで私個人の考えであって、他人にかくあるべしと押し付けるものではありません。
PayPerPostに対してはもう十分議論が進んでいるようにも思いますが、自分がこう思っている、ということは上記口コミ2.0の中で語って後2年半であまり思考が進んでいないのでそのまま引用してみようかな。
『もちろん僕も「清く正しいブログ論」みたいなんはあるよ。それはでも、メディア化したブロガーの感覚やないかなぁ』
『プロモーションって「メディアであること」ありきでしょ。でも、今のPRブログって、「メディアではない」ものでもプロモーション媒体として価値があるってことになるんじゃないかと。それを束ねて「合計でPVがナンボ」と見るのは無理があるかも知れんけど、実際、200円・300円のお金をもらってサンプル品の感想を書く人たちの声って価値があるんじゃないかな。』
『わかるわかる。でもやっぱりちょーさんはメディア化してんねんて。メディア化してるブロガーがそういうことをやると、俺も「読まされた」と思う。例えばネット主婦層な人がブログ書くときって、PVは50なわけ。読む人も、めっちゃ限定されてる。
で、その人は「自分がメディア力を持っているわけではないんだから、これで嘘つくはずもないじゃん」って感覚なの。200円の小遣い稼ぎっていうのも、すっごい普通の行為なわけ。唯一いえることは「嘘書いているわけじゃない」。200円もらおうともらうまいと、嘘書いてるわけじゃない。「たいしたことないやん」ってユーザーは思ってる。「200円もらえんねんで。得ちゃう?何が悪いの?」て。
影響力は50PV。企業からすれば200円の価値が50PVの部分にあるんじゃなくて、検索したら引っかかってくる意見、1つの切り口にあるわけ。』
PPPについてはだいたい今思うことも変わってないかな。「普通の人」という目線で見たら今回の議論自体がとてもどうでもいいものなんだとは思うけど、思っているのは「普通の人」がインターネットを嫌いにならない方向に結論が導かれてほしいな、ということと、被リンクを検索順位で重視してるのってGoogleの勝手だよね、世界中の情報を整理尽くすんなら普通の人が普通にやる経済行動くらい織り込んでいかなきゃね、ってことくらい。
この「普通の人」論を言うといつも一部で怒る人出るくらいなのでたぶんとても伝わりづらいかもだけど。
関連:
・WOMマーケティング協議会の率直な現状について書いておきます : tokuriki.com
・WOMJ準備会の世話人として出来ることは話し合いの「場」を作ること - ガ島通信
・検索エンジン会社がWebのルール作りをする日 ~Google独裁への布石~ - キャズムを超えろ!
・WOMマーケティング協議会設立準備会について | smashmedia
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