2013年 新年の抱負

マイネット

2013年のスタートです。 マイネット・ジャパンは2013年1月1日付で Mynet Inc.(株式会社マイネット)へと商号を変更し、世界へ飛び立つ年となります。 この数年の急速なスマートフォン普及のおかげで世界中のユーザーにワンボタンでサービスを届けられるようになりました。 当社のようなベンチャーにとってはこれまでにないエキサイティングなチャンスがやってきたと感じています。 当社はこのチャンスに一点集中で力を注ぎこみ、これまで日本のインターネットベンチャーが成しえなかったグローバル1stでの急成長を目指してまいります。 当社のスマートフォンアプリではユーザー同士がゲームを通じて言葉を越えた共鳴共感を味わい、世界中の人と繋がっています。 これが広まれば広まるほど、世界中の人が気軽に心を通わせて世界は今より笑顔であふれていくと信じています。 世界中の人に心通う喜びをお届けしたい。 今年も上向きでまいります。皆様のご支援ご指導、何卒よろしくお願いします。 Mynet Inc. CEO & Founder 上原 仁 Jin Uehara

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世界に羽ばたくために

マイネット

世界に羽ばたくために会社の作りを変えなくてはいけないなと思っています。 これまでマイネットは日本の市場を対象にビジネスをしてきました。生まれ育ってよく知った国のことですので、顧客の考えはおよそ想像できる範囲にありました。 一つの国でビジネスをするときはその国に根づいた文化や流行をよく読みとってサービスに反映するのが正攻法になります。マイネットもこれまでそうしてきました。 ところが複数国にまたがってビジネスをするときに一つひとつの国に合わせてサービスを作り込んでいてはなかなか割に合いません。 そもそもある国の人向けに最適化したサービスを提供するには現地の人がやった方が早くてうまいに決まっています。そういう現地化には10年かかります。 回転の早いインターネットの領域で10年はなかなか待てません。そこで成功するには代わりにサービス価値が世界共通であることにこだわらなくてはいけないと思います。 世界共通と口で言うのは簡単ですが、実際にそれが世界共通かどうかを測るにはサービス企画者が各国の空気を肌で感じて偏りのない感性を身につけていなくてはなりません。 またローカルビジネスに従事してきた人だけで意思決定をしていては自ずと偏りが出てしまうので、グローバルビジネス従事者を意思決定に加えなくてはならないと思います。 そして何より社長が変わらないといけません。英語と経済合理性という共通言語を身につけ、世界共通の価値を語れる頭と体を手に入れることが成功の必要条件だと思います。 グローバルベンチャーへの挑戦。楽しく進めていこうと思います。

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2012年08月01日 マイネット・ジャパン代表挨拶

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「どこでもドアの実現」。一見突飛に見えるこの言葉が私たちマイネット・ジャパンの企業理念です。時空を越えて人と人がめぐり会えるどこでもドアのように、いつでもどこでも人と人が通じ合えるコミュニケーションをインターネットの力で生みだしている会社です。 私たちは創業以来6年間、ソーシャルとモバイルの領域で様々なサービスを展開してきました。旬の話題で交流する国内初のソーシャルニュースサイト「newsing(ニューシング)」、街のお店とお客さまを携帯でつなぐ販促ASP「katy(ケイティ)」。いずれも国内で新たな市場を切り拓いた自社サービスです。 近年はウェブコミュニティの進化形として多くのユーザーに支持されているソーシャルゲームのサービスを提供しています。スマートフォン向けに洗練したゲームシステムはもちろん、洗練の”Cool Japan”で貫いた世界観、ストーリー、キャラクターまで自社オリジナルで企画開発しているのが特徴です。 創業以来これまで一貫してこだわってきた「画面の向こうに人がいる」を感じられるユーザー体験をソーシャルゲームの中で提供できる企画開発力が、市場で勝ち抜く私たちの強みとなっています。 今後のソーシャル・モバイルは世界中がシームレスな一つの市場となっていきます。特にスマートフォンの普及は急速で、2017年には15億台が世界共通プラットフォームでつながります。世界の15億人に向けて一度に価値を届けられるこの市場は過去最高にエキサイティングな機会です。 当社は業界屈指の技術陣と事業陣が一丸となってこの機会を捉え、どこでもドアへと通じるコミュニケーションの価値を世界中に届けてまいります。 皆様、どうぞご支援ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 2012年8月1日 株式会社マイネット・ジャパン 代表取締役社長 上原 仁

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タイムマシンを手に入れよう -2012新卒社員へ

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4月2日に5名の2012年新卒社員が入社しました。無事に新卒研修を経て昨日各部署に配属されています。やる気あふれる彼らの姿勢に刺激されて、会社全体に力がみなぎっていくのを感じます。   入社式では「タイムマシンを手に入れよう」と話しました。 要は長期ゴールから逆算する視点を持とうということ。 あなた達が社会人として過ごす期間は約40年。2050年までは否応なく社会と向き合っていくことになります。 その間に日本は人口減少と向き合い世界は日本を見て進化を遂げ、次の時代が形作られていくでしょう。あなた達が生きるのは予定調和のない時代、チャンスの大きい時代です。 社会には若くして評価される人もいれば大器晩成の人もいます。最終的にはその40年の時間で社会に及ぼした変化の総量がその人の社会人としての価値となります。 でもおそらくあなた達の頭の中は今、配属後の業務や今やりたいことでいっぱいでしょう。それはそれで大切なことですがふと想像してみてください。 ゴールに辿り着いた2050年の未来から逆算したときに、今の自分が為すべきこと。そのためにこれからどんなアクションが必要か。 そこでは短期の興味や成果だけではなく、長期のキャリア形成や能力向上が必要なはずです。 今の自分から1年先を見据える短期展望と40年後から逆算する長期展望、その二つをバランスよく両立させた道を辿り続ける人が社会から長く必要とされる人です。 マイネット・ジャパンの一員として、ぜひ社会から長く必要とされる人になってほしい。あなた達の成長を本当に楽しみにしています。

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リンクメタデータ -ソーシャルグラフの次にくるもの

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「リンクメタデータ」が2012年以降のインターネットサービスの要諦になると考えています。リンクメタデータとは、ソーシャルグラフにおけるリンクの意味と濃度のデータのことです。 ■SNSの変遷 Friendsterを起源にインターネット上でソーシャルネットワークが形成されるようになって早9年が経とうとしています。日本国内では2004年2月のmixi・GREEの開始から7年。この間にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は検索サービスと並ぶインターネットの2大領域の一端となりました。 SNSのコアはソーシャルグラフです。ソーシャルグラフはユーザーが自らの人間関係を自発的にインターネット上に可視化することで形成され、その上を各種のコンテンツが流通することでサービス価値を生んでいます。Facebookでつながった友人の近況アップデートや写真がニュースフィードに表示されるのを見たりやりとりしたりして楽しむといったことです。 このサービス価値は通常、時間と共に劣化します。時間と共に人の持つ人間関係は移り変わるのに、SNSに形成したソーシャルグラフは固定されたままになるためです。理想としては人間関係の移ろいに合わせてSNS上のソーシャルグラフも紡ぎなおしていけばよいのですが、誰しも自らリンクを切って別の人につなぐ行為ははばかられるものです。 このためユーザーは一つのSNS内でソーシャルグラフをメンテナンスすることよりそもそもSNSを移動することを選びます。Friendster→Orkut→MySpace→Facebookのように。これがこの9年間、SNSの勢力移動が繰り返されてきた理由です。総称して「ソーシャルグラフのリフレッシュ問題」と呼ぶことができます。 ■ソーシャルグラフのリフレッシュ問題 ソーシャルグラフのリフレッシュ問題に一次回答を出しているのがFacebookのニュースフィードです。Facebookはエッジランクと呼ぶ記事の重みづけ(関連性、注目度、新鮮さの組み合わせ)によってニュースフィードに出す記事を選定しています。 このおかげでユーザーには親しい人の注目すべき情報のみが目につき、親しくない人は時間を経るにつれ忘れ去ることになっていきます。結果的にソーシャルグラフのリンクはつながりの有無だけを意味する無味無臭なものとなり、ユーザーにとっては直近に関係の濃い相手と通じ合えるツールにFacebookがなっているということになります。 ここで大事なのはリンクそのものが無意味なわけではないということです。日本人で例えれば「年賀状の関係」というものがあります。普段の仕事や生活では関わりもなければコミュニケーションも不要な相手、ただ年に一度くらいは音信を取っておきたい相手。そんな関係をも必要に応じてコネクトできることはやはり有用です。 ニュースフィードのリフレッシュ効果によって人間関係の変化を意識せず一つの実名グラフを年々太らせていくことになるFacebookの構造はこれまでの勢力移動を繰り返したSNSとは異なる普遍性を持つといえるでしょう。 ■Facebookによるリンクメタデータの蓄積 2011年9月にFacebookは自社の開発者イベント「f8」で新オープングラフの発表を行いました。これはソーシャルアプリ上のユーザーアクションに動詞の意味付けを行えるようにしてユーザーのアクティビティフィードをリッチにする目的があるという説明がなされています。しかしその真意はリンクメタデータの蓄積にあると筆者は考えています。 上記のグラフリフレッシュはニュースフィードを「リンクの濃さ」で重みづけすることで実現されています。ここに加えて「リンクの意味」をニュースフィードに反映することが直近のFacebookの目的であると考えられます。 例えばAさんとBさんが毎日互いにレシピアプリからの投稿にいいね!を付け合っていたとします。この際、AさんとBさんの関係は「料理トモダチ」と意味付けすることができます。このデータにより、AさんのニュースフィードにはBさんのレシピアプリからの投稿が上位表示されるのはもちろん、Bさんの他の料理トモダチからのいいね!数の多い写真投稿も上位表示されるでしょう。料理に近いということで外食関連アプリからの投稿も少し上に来るかも知れません。逆にBさんのゲームアプリからの投稿は表示されなくなるでしょう。リンクに付加される関係性の意味に応じた情報が提示されることで、ニュースフィードはより関連性の高いコンテンツで埋まり、ユーザーにとってより心地よいものとなるでしょう。この取り組みが成功すればFacebookの時代はより一層長く続くことになります。 そのまた先にあるリンクメタデータの活用法は、個への提供情報最適化を越えて、関係性への提供情報最適化にあると考えられます。この領域はFacebook本体のみではなく、Facebookにアプリを提供してより詳細のリンクメタデータを蓄積する個々の事業者にも好機になるものと思います。例えばラン友達であるAさんとBさんに共通のマラソン大会の告知を行うことや、音楽友達であるAさんとBさんに週に1曲互いの直近ヘビーローテーション曲を自動配信するサブスクリプションサービスなど。 今後数年、Facebookが先鞭をつけたリンクメタデータの蓄積・活用の領域に要注目です。

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