行き詰ったときは原点に

経営

行き詰ったときは原点に戻ってみましょう。 ベンチャー企業の行動には「これが絶対的に正しい」というものがありません。 「絶対的に正しい行動」を取りたいのだとしたら、既存の大企業に就職すべきです。 「答えがない領域」において、新規の法則・公式を発見するというのもベンチャー企業の存在価値の一つであり、だからこそベンチャー企業は「規模の経済」に流されずに独立することができているのです。 絶対的に正しいことがないのですから、ベンチャー企業のスタッフが時折行き詰るのは当たり前のことです。 類似した前例が存在する場合は、そこから手掛かりを得るのがセオリーですが、それでも大抵のケースにおいては、計算して答えを見つけ出すことなどできません。 何回挑戦しても成功せず、気持ちが潰れそうになる時期もあるかもしれません。 そのような場合にこそ、原点に戻ってみましょう。 この問題に挑戦しようと「決めたときの気持ち」が、ここで言う「原点」です。 事業を決めたとき、転職を決めたとき、脱サラを決めたときなどなど。 「その問題に目を向けるエネルギー」が最大レベルを超えた際に、まるで爆発するかのように「決断」をするのが人間です。 だからこそ原点に戻ると、そのときの気持ちを思い出すことができて、自分の中に新たなエネルギーが発生してくれるのです。 自分自身でエネルギーを補給できれば、それだけで迷いが消えるかもしれません。 また、行き詰って視野が狭くなったときは、自分自身を俯瞰で眺めることで、「原点」と「今の自分のポジション」が見えてきます。その二点を結んだ線を引き伸ばしていくと、「自分がどのように行動したいのか」が明確になることでしょう。 「現在」と「原点」を素直に線で繋いでみれば良いのです。 自分の原点を理解すると迷いが減ります。だからこそ、まずは原点に戻ってみましょう。

Continue Reading

2012年新卒社員へ タイムマシンをゲットしよう

経営

2012年は5人の新卒社員を獲得しました。新卒研修を終えて先日それぞれの部署に配属されました。彼らのモチベーションの高さにエネルギーを貰い、社内全体のパワーが高まってきています。 「タイムマシンをゲットしよう」と入社式で挨拶しました。 つまりは「長期的な目標」を最初に考えて、それをクリアするために計画を立てられるような社員になろうということです。 新卒社員は2050年頃までは必然的に仕事人生を歩むことになります。 それまでに日本を見て世界は躍進し、日本は人口低下に立ち向かうことになるはずです。 ……というのもあくまで予想です。 何が起きるか分からない時代ですが、だからこそ様々なところにチャンスが転がっていると言えます。 「2050年頃までにどの程度社会に影響を与えることができたか」。 社会人の価値はこの観点で決まります。 しかし、新卒社員の皆さんは、「今日何をするか」「配属先でどのような仕事をするか」ということを考えているはずです。 それも必要な事ですが、少し頭を切り替えてイメージしてみましょう。 2050年に大きな目標をクリアするために、現在何を達成すべきか。 そのためにどのような行動をするべきか。 そこでは長期的に能力をアップさせていくことや、キャリアを積んでいくことが欠かせません。 「2050年からの逆算」と「1年後からの逆算」。 それをバランスよく継続できる人こそが、社会で成功することができます。 我が社の社員として、長く社会から求められる存在になってほしい。 皆さんの成長を願っています。

Continue Reading

目標設定と成功体験

経営

「目標設定→成功体験」を繰り返すことが、仕事を面白いものにしていくためのコツです。 大人になるの「人生の多くの時間が仕事」という状態になります。いわゆる「会社勤め」だけでなく、育児、家事、炊事なども「仕事」に該当します。 「完全に自分で仕事を選ぶ」というのはなかなか難しいことですが、逆に「全く自分の意思が存在しない」という事もないはずです。そのため、仕事には「自発性」があるはずです。つまりは「やる気」のことですね。このやる気こそが、仕事をする中で自分自身を動かしていくことになります。 やる気をエネルギーにして目標を達成します。この「目標」ですが、非常に大きな単位の目標もあれば、小さな単位の目標もあります。 他人に目標を決めてもらうこともあります。 ですが、ビジネスマンとしてのステージが上がっていければ、自然と自分で目標を設定するシーンが増えていくはずです。 さて、目標を決める際には4つの観点を持ちましょう。 それは、 ・到達できるかどうか ・計測できるかどうか ・粒度バランス ・内的モチベーション です。 まず、現実的に考えて達成できる目標でなければなりません。 ですが、容易にクリアできる仕事だと面白くありませんから、ある程度の規模・数の「問題」を乗り越えないと達成できない目標にするべきです。 そして、やる気の高さに応じて問題の難易度を決めることをおすすめします。 そして、「目標の達成具合」を可視化できる状態にしておく必要があります。 これは、「誰が見ても同じように、どれくらいの達成度合いなのかを判断できる」ようにしておかなければならないという意味です。 これによりやる気が上がりますし、競争にも繋がりますし、自分自身の現状の能力を理解したりすることができます。 「粒度バランス」というのは、「その人に見合った目標なのか」ということですね。 例えば新入社員にいきなり難易度の高い仕事をさせるわけにはいきません。 逆にベテランに新入社員がこなすような簡単な仕事を回していては意味がありません。生産性も下がりますし、成長もありません。 一番重要なのが「内的モチベーション」です。これは目標について考えたときに、自分の心の内側から「目標をクリアしたい」というやる気が出てくるか否かという話です。 壁にぶつかっても「壁をクリアして目標を達成したい!」と思えるようなゴールを設定すべきです。 上手に決められた目標があると、それをクリアしたときの満足感も大きくなります。 これこそが「成功体験」です。この成功体験を繰り返すことで、やる気がアップするので、次の仕事にも意欲的に取り組めるようになります。 また、次はもっと大きな目標を設定するのも良いかもしれません。 このように目標設定→成功体験→やる気アップ→目標設定と繰り返していくことで、仕事を面白いものにしつつ飛躍していくことが可能となります。

Continue Reading

決定と命令について

経営

命令と決定が上手であることが優秀なチームリーダーの一つの条件です。 「決定」があるからこそ仕事が成立します。なかでも「費用や人間に関係する決定」は重大であると言えます。リーダーはその責任を負うことのできる人物であることが必須です。 「チームの成果」を一番大きく左右させるのは、「時間配分と役割分担」です。 この辺りの事をチームリーダーが適切に決定すれば、スループットをマックスまで押し上げることができます。 (スタッフのモチベーションや想像力を引き出すことも必要ですが、ここでは省きます) 一つ一つのパフォーマンスを高めるためには、人員一人一人の希望を尊重する必要があります。ただ、「スループットを上げるような、パフォーマンスの向上」でないのであれば、本末転倒です。 リーダーは人員一人一人の希望を聞いて、それらの取捨選択をします。 「捨てる事ができないリーダー」がいる組織は、まず間違いなくいずれ壊滅します。 時間配分と役割分担が決定したら、命令します。 これは、「必ずこなすべき事である」と一人一人に理解させるという事を意味します。 「やりなさい」などと言葉で命令するという事ではありません。 この「命令」を行うことで、リーダーの決定に責任が生じる事になります。 ここできちんとリーダーが責任を負っていれば、組織がピンチになった時にスムーズに立ち回ることができます。 思うようにスループットを積んでいくことができない場合は、時間配分や役割分担をリーダーが最適化する必要があります。ちゃんと「決定の責任」がリーダーにあれば、この工程に時間を取られることはありません。 組織のスタッフに欠点が見つかりそれをどのようにしても調整不可能であるとき、または酷い怠慢があった場合などは、そのスタッフをリーダーが組織から外さなければならなくなるかもしれません。 「命令の責任」はリーダーにありますから、このようなケースでもリーダーは毅然とした態度で決断しなければなりません。 責任が一点集中しているからこそ、組織として乱れることがなく、ピンチのときにもリカバーできるのです。 リーダーと他の人員が平等である組織も、それはそれで素晴らしいです。 ですが、命令と決定をこなしてくれるリーダーがいる組織も素敵です。大きな目標に迷わず向かっていくことができます。 リーダーにはちょっとした衝突を吹き消すくらいの自信とスマイルが欲しいものですね。

Continue Reading

分かりやすさが重要

経営

分かりやすく話せる人は愛されやすく、信頼されやすいです。 逆に話したり伝えたりするのが下手な人は好かれにくいです。 「これを言いたい!」という熱意があると、つい話が複雑になってしまって聞き手のモチベーションを下げてしまう場合もあるのが「コミュニケーション」というものの難しい部分です。 「話が分かりにくい人」の傾向の一つに「実は当人も理解していない」というものがあります。理屈では分かっているのかもしれませんが、「かみ砕いて自分のものにする」ことができていないのです。 まず、理性をコントロールする左脳に理屈を刻み込むと、「分かる」ことができます。 その上で感性を支配する右脳で理解すると、「かみ砕いて自分のものにする」ことができます。 「自分のものになっていない」うちに話し始めてしまうがゆえに分かりにくくなるのです。ですが、話している当人はそのことに気付かず「さあ、理解してください!」という気持ちでいる可能性が高いです。 そのような姿勢で話すと、話がそれたり、一つの内容を細かく掘り下げすぎたりしてしまいます。いつの間にか「そもそも本題は何だったのだろう」という雰囲気になってもおかしくありません。 「速やかに、かみ砕いて吸収してもらう」ためには、「本当に言いたい事」を一言でまとめておくと良いです。自分で呟いてみて、「そうだ!」と全身で実感できるような言葉がベストです。 ですが、自分がかみ砕いて吸収できていないうちに、そのような一言を探そうとしても見つかりません。強引に「じゃあ、この一言で」と決めても、なんとなく違和感が残ります。 そのようなケースでは、言いたい事やその周辺の知識に関してさらに深く調べて、そこからもう一回「一言」を探してみましょう。 脳内の「知識の倉庫」から、「ベストな一言」を見つけ出していくわけです。 そして、細かい部分はスルーしましょう。まずは骨組みを理解・吸収してもらわなければなりません。その後必要に応じて細かい部分を補足すれば良いだけです。 スルーする事に多少の違和感があったとしても、大勢に影響しないと感じたのであればとりあえずスルーしましょう。まずは、とにかく全体像です。 私もまだ「一言」をパッと探せる領域には到達していません。頑張ります。

Continue Reading